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パルナ書房

京の表は壬生、裏に回れば島原の町の本屋~2013年4月でパルナ書房は閉店いたしました。

POPの天才がいる本のがんこ堂さんのことを記事にしました。

出版業界新聞「新文化」11月28日号にて滋賀県の書店、「本のがんこ堂」唐崎店の紹介記事を書きました。

滋賀県は京都と違い、郊外型の車社会です。
よって書店も国道沿いの駐車場のある大型店が多いのが特徴です。

実は滋賀県は全国で唯一人口が増えている街なのです。2030年まで人口が増えると予測されています。
そういう人口増の後押しもあって「本のがんこ堂」さんは2000年代に入ってからも売上が好調でした。
全国の書店は96年が売上のピークです。
何度もこのブログで繰り返しておりますが働く世代である生産年齢人口のピークが96年です。
滋賀県ではそのピークが2000年代になっても増加したのだろうと思われます。

余談になりますが
2004年の末にアバンティ南草津店が220坪でJR南草津駅前に出店します。
当時取次(問屋)の大阪屋は出店に反対したそうです。
なぜならば、滋賀の地方に出店しても高い売上は見込めないから・・・
しかし、実際に南草津に出店してみると予想外の売上高が上がったといいます。
ちなみに当時このお店を立ち上げた店長がレティシア書房の小西さんです。
http://book-laetitia.mond.jp/

結果としてそのアバンティ南草津店の目を見張る好調な売り上げに注目した全国のナショナルチェーンが
こぞって出店をすることになります。
2000年後半からの大津市草津市を中心に書店出店戦争が起きるきっかけとなりました。

そんな滋賀県の唐崎に2006年に出店した本のがんこ堂唐崎店と店長の西原氏の物語を記事にしてみました。
まずはこちらの本のがんこ堂のブログをごらんください。
http://gankodo.shiga-saku.net/

そのディスプレーの迫力にびっくりするはずです。
実はこのPOPやディスプレーはすべて西原店長が仕事の片手間で作った手作りPOPなのです。
プロが作ったディスプレーと見まごうばかりですね。
その制作ノウハウとディスプレーの展開にまつわる秘話を書いております。

原稿には書けなかったネタを一つ。
書店業界では本のがんこ堂のT社長が有名です。
T社長の「書店経営のセオリー」には定評があり、その店作り棚作りは取次のシステムにも影響を与えていると聞きます。
またT社長による「誕生日大全」主婦の友社、「座右の銘」里文出版の売出しで全国書店のベストセラーにまで発展させたことでも知られています。
本のがんこ堂書店は関西を代表するいわばカリスマ社長のチェーン店なのです。
滋賀県にお立ち寄りの際はぜひお店を覗いてください。
現在、9店舗あります。
http://www.gankodo.jp/