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パルナ書房

京の表は壬生、裏に回れば島原の町の本屋~2013年4月でパルナ書房は閉店いたしました。

「天地明察」冲方丁〜ディスプレーしてみました!       〜店長

「お主、退屈でない勝負が望みか?」

江戸の始め日本独自の暦を作る国家プロジェクトが起こった。
幕府に選ばれし若者の名は
 渋川春海
碁打ちの名門に生まれながら、飽きたらず算術を生甲斐とする者
生涯をかけて挑む渋川春海三番勝負
 算術勝負
 囲碁勝負
 暦勝負

先人から託された思いと挫折、
そして孤高の天才関孝和との解逅

20年に及ぶ大事業のスケールと圧倒的スピード感でグイグイと読ませます。

現在、映画放映中の天地明察の原作ですが、
実は2009年に同じキャッチコピーで
筆書きディスプレーをしておりました。
http://d.hatena.ne.jp/bkpalna/20091225/1261673842

今回は角川文庫「夏の100冊のディスプレーコンテスト」の応募に挑戦するために
再度仕掛けてみました。

ディスプレーの全体像

主人公、渋川春海(安井算哲)の世界を障子越しに表現してみました。

妻のえんと星座を見つめながら語り合う二人
障子には星座が映っています。
机の上には暦づくりの資料が散在している様子
左手には「渋川春海三番勝負」の掛け軸が・・・
関孝和との算術勝負、
本因坊道策との囲碁勝負、
そして800年前の中国の宣明暦との運命の勝負


今回も作成には苦労しました。
最初はスタッフ廣田が灯籠で表現してみないかと提案

しかし、アイデアは良かったのですがいまいちパッとしません。
でも光を後ろから当てて影絵のように映し出すといい雰囲気です。
それで全体を障子にして、
屋敷の中の渋川春海の様子を表現しようよということになったのです。

いかがでしょう・・・ちょっとやり過ぎかな(笑)

夏の100冊が終わった現在も
店頭正面にて展開しております。
写真では収まりませんでしたが、
天地明察」そして冲方丁先生の最新作「光圀伝」と大きく並べております。