パルナ書房

京の表は壬生、裏に回れば島原の町の本屋~2013年4月でパルナ書房は閉店いたしました。

レティシア書房 本日開店                   店長

北山に優里菜書店というお店がありました。
独立系の書店ですが、街の本屋とは違い100坪ほどある当時としては大型店でした。

普通の新刊書店なのですが、建築やアート系の書籍の棚と文庫や新書の既刊本を
あいうえお順ではなくテーマで分けていく独自の陳列で知られたお店でした。
店長のKさんも書店員らしからぬ人で
北山のお洒落な雰囲気を漂わせていました。

このあたりのくだりは実は以前にも書いておりました。
旧ブログhttp://www.palna.net/inf8/inf8.cgi/
の「05/5/15 最近の書店事情」のくだり〜
もう7年も前のことです。

私がパルナの棚作りに目覚めたのは2004年でしたが
優里菜書店のテーマで棚をくくる手法に大きな影響を受けました。
ところが翌年親会社の事情でいきなり閉店、
ナショナルチェーン、アミーゴ北山店に変わりました。
K店長はアミーゴ北山店でも独自色を残し、
人材を店長を任せられるまで育てて
南草津店の立上げを本部から任され大成功、
現在滋賀県では書店出店が激増し”書店戦国時代”などと揶揄されていますが
その要因を作ったのがK店長でした。

3年ほど前に退職されてから、
頻繁に飲みに行くようになりました。
自慢話はしない人ですが、
優里菜書店の立上げを任され、
突然のナショナルチェーン店化
南草津店立上げ
その後の関西のアミーゴ系の出店の際はどれも立ち会っておられたようです。
最初は飄々と上手く乗り切る人だな〜と感心していたのですが
よくよく聞いてみると、修羅場もあったようです。
そんな苦労を微塵も見せない人柄にみんなが集まってきます。
K店長に育てられた人たちが店長をしたり、自分の店を持ったり
なかなかできることではないのです。

そしてついにK店長が自分のお店を開店されました。

レティシア書房
http://book-laetitia.mond.jp/

古書&ギャラリーのお店です。

早速、スタッフと二人で訪問してきました。
どんなお店かは実際に見てきてください。
後悔はしないはずです。