パルナ書房

京の表は壬生、裏に回れば島原の町の本屋~2013年4月でパルナ書房は閉店いたしました。

「天地明察」冲方丁〜店長

店長です。
最近、アルバイトの泉に筆書きのPOPを書かせております。
そしたら泉が調子に乗り始めて
こんなんできました。

  
「お主、退屈でない勝負が望みか?」

江戸時代の始め日本独自の暦を作る国家プロジェクトが起こる。
幕府は一人の若者を選んだ。
その名は渋川春海
碁打ちの名門に生まれながら、飽きたらず算術を生甲斐とする若者

算術勝負、囲碁勝負、そして暦勝負

先人から託された思いと挫折、
そして孤高の天才関孝和との解逅
脇役の人柄がみんなとっても良くて清々しい

20年に及ぶ大事業のスケールと圧倒的スピード感

こいつは徹夜しちゃいますよ。

作者は冲方丁...「うぶかた とう」と読みます。  
算術と天文、二の足を踏んでしまいそうな難解な題材を
あっという間に感情移入させてしまう力量
すごいです

著者名:冲方丁(著)
出版社:角川書店
出版年:2009.12
ISBN :9784048740135