パルナ書房

京の表は壬生、裏に回れば島原の町の本屋~2013年4月でパルナ書房は閉店いたしました。

週末、東京へ

先週末東京へ行ってきました。
東京ブックフェアというイベントはご存知でしょうか?
東京のお台場、フジテレビのあるところです。
ゆりかもめに揺られて〜いやもちろん船ではないですが〜国際展示場駅で降りた正面にて開催されました。

どんなイベントかと申しますと
国内のみならず海外の出版関係者がブースを持ち、いろんな商談をしたり、一般読者が割引購入できるサービスがあったりします。
詳しくはこちらに
http://www.bookfair.jp/about/outline.html

書店の店長はなかなか休めないものですから
毎年関係者からのお誘いもお断りしていたのですが
今年は東京のお店をチェックしたいという目的もあり行くことにしました。

会場に着くとものすごい人だかり
お客さんのほとんどは一般読者で驚きました。
割引販売のニーズってすごいんですね〜
とある出版社の売れ筋良書が半額以下で販売していたので
後の飲み会でその営業マンにいやみを言ってしまいました。
ちなみにパルナではその商品いまだ定価販売しております。
特に賑わっていたのが京都コーナー
京都ブランド健在なんですね。
商談するつもりが出版社のブースにも近づけないありさまで
遠くから知り合いの営業マンに目で挨拶して引き上げました。
いや大盛況でした。

その夜は書店側と出版社営業マンで銀座にて懇親会
夏なのにもつ鍋
しかしここでたっぷり交渉でき仕事したという満足感あり
これやったら最初から懇親会だけでよかったなと言う声あり

翌日には本の街、神田神保町にて、書泉、三省堂そのほかもろもろの書店巡り
そこでは最後に「時代屋」という時代小説専門店をチェック
パルナも時代小説には力を入れているので前から気になっていたのです。

店員はハッピみたいな着物姿
書籍は時代物関連ばかり照明もダウンライトで雰囲気バッチリ。
しかしなぜかananのようなファッション雑誌が普通においてあったり・・・
二階には茶屋もあり、そこには作家らしきお客さんが店長と談笑
お客さんも若い女性ばかりでいろんな意味で時代物のイメージを覆してくれました。
時代屋」を出ようとふとお店のチラシを見ると
京都に出店!!
一気に疲れが、何のために東京に来たのやら・・・

場所を変えて東京の友人「I」の案内で千駄木往来堂
パルナ書房と同じく20坪の本屋さんです。
10数年前にある店長が町の本屋復権をかかげて開いたお店です。
業界関係者で知らない人はいない伝説の書店
その店長はのちにカリスマ書店となり、本を出して講演して何者かわからなくなっていかれました。

往来堂さんはなかなかまったりしたええ雰囲気の本屋でした。
町の本屋なのに難しい本が所狭しとおいてあり
一方でサンデーがあったり、陳列もそれなりに乱れていてちょっと安心したりして
この本屋は千駄木という町と一緒に見なくてはいけませんね
不忍通り沿いから根津、千駄木それから日暮里駅の間にいろんな町の本屋さんがあるようです。
不忍ブックストリートなる小冊子mapがお店にありました。
時間があれば「不忍ブックストリート」を片手にゆっくり町を歩きたいなと思わせる、
そんな下町のほっとさせてくれるいい雰囲気でした。

後は東京駅前の丸善で圧倒されて新幹線です。

のんびり本屋巡りを楽しんでいるように書いてますが
実際には炎天下で汗だく、頭はボーとなり、歩きつかれて足は棒になる
普段は地下鉄など利用しない上、東京の錯綜する地下鉄網はようわからんし

昨日チェックしたばかりなのにもう往来堂の書棚があいまいに・・・

秋になったら改めて勉強しに行こうと思います。

広告を非表示にする