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パルナ書房

京の表は壬生、裏に回れば島原の町の本屋~2013年4月でパルナ書房は閉店いたしました。

本屋稼業〜雑感

熊本の長崎書店 〜 日本で一番幸せな書店員がいる本屋さん

年始早々、元旦から九州へ。博多と熊本に参りました。 博多ではブックスキューブリック箱崎店、熊本では長崎書店と橙書店へ訪問しました。 どのお店も話題たっぷりで紹介しきれません。 なので、今回は長崎書店のお話です。 http://nagasakishoten.otemo-yan…

POPの天才がいる本のがんこ堂さんのことを記事にしました。

出版業界新聞「新文化」11月28日号にて滋賀県の書店、「本のがんこ堂」唐崎店の紹介記事を書きました。滋賀県は京都と違い、郊外型の車社会です。 よって書店も国道沿いの駐車場のある大型店が多いのが特徴です。実は滋賀県は全国で唯一人口が増えている街な…

町の本屋の問題 〜 町の本屋さんは雑誌屋さん?

前回のブログにかつてパルナ書房を利用されていたお客様からコメントをいただきました「〜私に店長は、何冊かの駄作や購入済を薦めました。〜改題した作品を(その事も伝えず)勧めといて、その二日後に「読んだ本」と言っても、勧めた事自体忘れていた(笑)。…

パルナ書房はなぜ閉店に至ったのか? 「新文化」記事寄稿2013/10/24号の紹介

パルナ書房閉店後、2013年5月末、東京に1週間ほど行ってきました。 その時に出版関係者を集めて 「パルナ書房はなぜ閉店に至ったのか?」について小さな講演のようなものをいたしました。そのレジメを元に出版業界新聞「新文化」10/24号に記事を書きました。…

町の往来の移り変わりとパルナ書房

前回公開した文化通信「20坪の戦略」は2009年6月発行です。 この時期からパルナ書房の売上はマイナス成長に転換しました。 その背景には壬生島原の町並みの大きな変化がありました。元々丹波口周辺の五条通り界隈は市内を唯一走る広い国道9号線もあって、 い…

パルナ書房、閉店の考察〜出版業界紙「文化通信」寄稿後編〜2009年

2004年2月に売上が好調時の50%に 廃業か新規出店、あるいは業種転換・・・ いずれも決断できずにいたところ取次担当者i氏に 「店長、この店は雑誌とコミックしか売れていないよ、書籍を返品してコミック中心の棚構成にしたら? 在庫減らそうよ資金繰りも楽…

2013-11-19 パルナ書房、閉店の考察〜2009年出版業界紙「文化通信」寄稿前編

閉店より半年以上が経ちました。 その後、書店から離れていち消費者として振り返ったとき 「なぜパルナ書房は閉店するに至ったのか」が段々と見えてきました。 その町の本屋の「閉店の考察」について語ってみたいと思います。まずはパルナ書房と3代目の店長…

パルナ書房の棚

パルナ書房は4月30日をもちまして千本五条、丹波口駅前の店舗から退去いたしました。最後にパルナ書房のここ10年の棚を振り返ってご紹介したいとおもいます。棚作りに力を入れ始めたのは2004年年明け 当時のアルバイトスタッフがエドワード・ゴーリーとエロ…

閉店のお知らせ             〜店長

今回は残念なお知らせです。4月25日をもってパルナ書房を閉店することになりました。京都の壬生、島原という新撰組ゆかりの地で 1986年8月開店以来 27年間にわたって町の本屋を営んでまいりました。 皆様の長らくのご愛顧に誠に感謝致します。パルナ書房は終…

季刊誌「kotoba 春号〜本屋に行こう〜」集英社           〜店長

壬生、島原は新撰組由来の街として有名ですね。 島原には遊郭がありました。 遊郭と聞けば春を売るところというイメージですが 実際には祇園よりも非常に格式が高く大名が通うような所であったとか… 明治時代にはなんと競馬場がありました。 ここで言う競馬…

「31歳からの子宮の教科書」ディスカバー21 著者宗田聡             〜店長

最近発売された女性ファッション雑誌のキャッチコピー 宝島社「GLOW」 "恋をしても、働いても、ミニスカはいてもいいじゃない! 40代女子わたし新発見!" 光文社「STORY」 "いま絶頂!40代は、10年前より10倍キレイになった!!" "この10年元気な40代女子が増…

廣田美乃の作品                        店長

パルナのPOP担当廣田美乃の本業は画家 http://sky.geocities.jp/cottlestonpie_48/先月 レティシア書房 http://book-laetitia.mond.jp/gallery/ギャラリーモーニング http://gallerymorningkyoto.com/2012exhibition/hirotayoshino2012.htmlにて個展を開催し…

廣田美乃の個展              店長

パルナのPOPを書いているスタッフの廣田が 5月から個展を開いております実は本業は京都芸大出身の画家なのです。個展のスケジュールは以下のとおりです。5/8〜5/20レティシア書房 http://book-laetitia.mond.jp/gallery/5/15〜5/27ギャラリーモーニング http…

レティシア書房 本日開店                   店長

北山に優里菜書店というお店がありました。 独立系の書店ですが、街の本屋とは違い100坪ほどある当時としては大型店でした。普通の新刊書店なのですが、建築やアート系の書籍の棚と文庫や新書の既刊本を あいうえお順ではなくテーマで分けていく独自の陳列で…

角川文庫、夏の百冊フェア 〜店長

毎年、夏に角川文庫や新潮文庫が100冊フェアをしています。 書店業界では夏の風物詩となっています。実はこのフェアの飾り付けは全国の書店同士で競い合っているのです・・・

ブログを一新! 〜店長

泉が今年、2月に卒業してほって置いたブログをそろそろ更新しようかと チェックしてみたらブログが見れません・・・おかしいなと思いつつ調べてみたら、 ブログ運営会社が閉鎖していました! ウソみたいでしょ(笑)業界ではそれなりの会社が運営していたので…

大阪城

先週、日曜にパルナで仕事をしていると 昔勤めていた会社の大先輩が来店され、 久しぶりに近くのスタバで昔話に盛り上がりました。 日曜日に仕事をするのも悪くないですね。その先輩には10年以上前、私がロードレーサー(競技用の自転車です)をオススメして …

最近のパルナ〜店長

1年近く更新を怠っておりました。 よって、まずはパルナと店長の近況をご報告いたします。昨年、サブプライムローンに端を発した世界恐慌が書店業界にもおよび さらに春になってインフルエンザの影響をもろに受け、 年末から現在に至るまでパルナも含めて書…

週末、東京へ

先週末東京へ行ってきました。 東京ブックフェアというイベントはご存知でしょうか? 東京のお台場、フジテレビのあるところです。 ゆりかもめに揺られて〜いやもちろん船ではないですが〜国際展示場駅で降りた正面にて開催されました。どんなイベントかと申…

余部鉄橋の絵葉書

余部鉄橋の絵葉書先日御来店された「のんびり山陰本線でいこう!」の著者野村先生が 余部鉄橋の絵葉書を送ってくださいました。 もちろん先生御本人が撮影された写真を御自分で葉書にされたものです。鉄橋は余部、なぜか駅は餘部 現在の余部鉄橋はもうすぐ見…

チラシをまけば雨

本日(6/2)の朝刊に5000枚のチラシ(Leafの町家でごはん)を折込 朝起きれば雨、一日雨です ルルル♪出版社のLeafの営業マンが来店 どれだけ売れました!取次の支店長から電話 反響はどうでした?そして、昼過ぎ 「のんびり山陰本線で行こう!」の野村先生がス…

今度はKBS京都ラジオの取材の巻〜あんDOきょうと〜

夜8時過ぎ事務所で休憩をとっているとKBS京都ラジオからの電話。 明日、朝11時にラジオ取材をしたいとのこと。 なんの準備もしないまま当日を迎える。朝の品出しを日販担当のN氏の応援で11時ぎりぎりで終了。 Nさんありがとうございます。 あなたの協力なく…

9月のパルナ

ある日、NHKからの突然の電話。町の本屋の取材をしたいとのこと。 聞けば壬生浪士殿の紹介とか。一時間ちょっと出版業界とパルナのことについてお話しました。 おおよそこのブログ、及び旧スタッフリレーに書いていたことです。 お店の中をぐるぐる回りなが…

新書の氾濫

スケッチは3分 自転車で痩せた人新書365冊使える新書使えるレファ本150選去年3社の版元から新書の創刊がありました。ソフトバンク、幻冬舎、朝日毎月各社から出る新書を20坪の小さな本屋でまともに仕入れると 新書平台に全て縦差し陳列しても追いつか…

書籍の情報化

朝、新聞を見ると「婦人公論」今週号の広告が>〈“東国原”という名前に揺れて〉 かとうかず子 が目に入り、 昼休みに目を通しました 残念ながら東国原知事との関係には触れておらず 子育てにつての話でした。 それより 「50代女性のお見合いパーティ」の記事…

壬生浪士参上

しつこい雨でした なんだか一日じっとり 夕方には雨は上がったはずなのにいつまでも路面は濡れたまま 暖かくて春のよう 花粉もさぞかし飛散したことでしょう、目がしょぼしょぼしております湿度が高いとパルナの店内もムッと熱気が なんだか今日はなつかしい…

本屋はサイコー!のその後

(その前はこちらを参照してください本屋はサイコー!〜スタッフリレー) 先日取次主催出版三者の会合、日×会に参加してきました。 毎年この時期に行われる200名近く集まるかなり大きな会合です。往来堂の初代店長安藤哲也氏が講演されました。 講演後、立食…

本屋はサイコー!〜店長

最近眼精疲労が酷く、読書が辛くなりました。 これはもしかして老眼のはじまりだったりして・・・ 恐いので追求するのはやめにしよう。毎年2月に書店、出版社、取次(問屋のこと)業界三者が集まる大きな会合があります。 今年はその会合で往来堂の初代店長の…

出版クラッシュ 〜店長

あけましておめでとうございます って遅いわ!正月は何故か体調が優れず、昼まで寝て、読みかけてやめた何年もたった「白い巨塔」を読了しました。 後半は裁判のやり取りのため内容が重複しいささか退屈でした。 私の場合、財前五郎は田宮二郎です。その後、…

今年、考えたこと 〜店長

スタッフリレーを更新することなく年越しを迎えることになりました。今年起こった出来事と考えさせられたこと、もろもろのご報告を致します。10月14日に祇園書房さんが閉店されました。 実質的に祇園書房さんを運営されていた書店員のTさん、Kさんとは大変親…

伊藤若冲 〜店長

先日、近鉄大久保駅近くまで行ってきました。 新しく知り合いになった書店に訪問してきたのです。 渋滞に巻き込まれるのを避けるためスクータで行ったのですが、えらい目に遭いました。 新24号線と旧24号線を間違えたのです。 昔、仕事でよく通っていたので…

十年一昔〜パルナ書房リニューアルのお知らせ   〜店長

暑い毎日が続きます。 お盆休みはいかがお過ごしでしょうか? 私はパルナでの仕事にかかりきりでした。最近読んだ本、嫌われ松子の一生 大型店に勝つポイント戦略 海戦3000年史 203高地の真実 ばらばらですね・・・とりとめがなくてご紹介できません・・・実…

書店本、その一 〜店長

先日、取次(業界用語で問屋)の支店長がパルナに立ち寄られて開口一番 「サイト更新してないね」と指摘されました。 会えば話はするがパルナに立ち寄られることはない人なので、 まさかサイトをチェックしておられるとは知りませんでした。 誰が見ているかわ…